2022年04月10日

会誌118号 118にちなむ問題

会誌118号が発行されました。
会誌は年3回発行され、例会記録の他に、多岐にわたる寄稿があります。

連続4数字、連続5数字での数字作り(与えられた複数の数字に数学記号を追加して目的の数字を作る問題)を会誌の号数に合わせ毎回発表されているメンバーがいます。
たとえば「1,2,3,4」をこの順に使って118は次のように作れます。
『1×(2+3)!ー√4』
数字を一つづつずらした「2,3,4,5」「3,4,5,6」・・(中略)・・「9,0,1,2」
「0,1,2,3」や逆順の「4,3,2.1」「5,4,3,2」・・・でも118を作ります。
連続5数字でも同様に作ります。一例を挙げると
『1+234×.5』(.5は0.5の省略形)

また号数にちなんだ問題を表紙で出題することも多いです。次の問題に挑戦してみてください。
表紙でパズる118号.jpg

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2021年08月12日

ねじり折り十変化(会誌117号より)

関西ぱずる会の会誌には、数理パズルの研究やパズル玩具に関する発表、パズル関連の情報などが掲載されています。今回は、最新の会誌から埼玉県の高校教諭大沢重憲氏の考案された「ねじり折り十変化」を紹介します。

会誌117号に掲載された中原克芳氏編集の「ねじり折り十変化」(全3ページ)より最初の2ページの抜粋をご覧ください。2ページ目を印刷して切り抜き1ページ目の10種類の模様を折り出してください。
117-18r.png
117-19r.png
2ページ目のダウンロード
117-19.pdf
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2021年04月14日

付録パズル:線対称図形パズル Symmetrap A-D(会誌116号より)

関西ぱずる会の会誌には、数理パズルの研究やパズル玩具に関する発表、パズル関連の情報などが掲載されています。さらにパズルが付録に付くことがあります。
今回は会誌116号に付いた「付録パズル」を紹介します。

最近は、年に一度パズルが付録に付いており、今年で3回目になります。
例会では有志の方が自作パズルを出席者に配布してみんなで解く機会が多くあり、例会の楽しみのひとつでもあります。遠方の会員の方など例会に参加できない方も含めて会員全員に少しでも例会の楽しさを味わっていただけるように、付録が付くようになりました。

今回紹介する付録パズルは松本順一氏のデザインによる「Symmetrap A-D」という線対称図形を作るパズルです。

また、今回は新たな試みとして、問題を解いて連絡いただいた方に賞品を用意しましたので、ぜひ挑戦してください。
116furoku.jpg

会誌に掲載された付録パズル解説のページを以下に示します。
まずは、セットAの問題を解いてみてください。
(セットA以外のピース形状を隠しています)

↓こちらをクリックすると、PDFファイルが表示され拡大してご覧いただけます。
PDF表示
kaishi116B.jpg
<線対称ってなあに?>
線対称図形とは、下図に示すように1本の直線(対称軸)を折り目にして折ったとき、折り目の両側がピッタリ重なる図形のことです。
116sentaisho.jpg
与えられた図形をいくつかのピースで作るシルエットパズルとは違って、線対称図形を作るパズルは仕上りの図形が示されていないので少し難しいかも知れませんが、それを見つけるのもこのパズルの面白さですね。

<答が分かった方にプレゼント進呈>
セットAの2〜5ピースで作る線対称図形(1つでもOKです)ができた方は下記までEメールで解答を連絡ください。
 解答送付先:sammy3332011-others@yahoo.co.jp(松本氏宛)
正解の方には、隠されていたピースの形をオープンにした資料と同じピースで遊べる発展問題「パッキング(箱詰め)パズル」の資料(PDF)をお送りします。
さらに、正解者先着5名の方には、会誌の付録になったパズルのレプリカ(本物と同じく厚紙仕様です)を差し上げます。
116furoku.jpg

解答をお待ちしております。
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