関西ぱずる会の会誌には、数理パズルの研究やパズル玩具に関する発表、パズル関連の情報などが掲載されています。さらにパズルが付録に付くことがあります。
今回は会誌116号に付いた「付録パズル」を紹介します。
最近は、年に一度パズルが付録に付いており、今年で3回目になります。
例会では有志の方が自作パズルを出席者に配布してみんなで解く機会が多くあり、例会の楽しみのひとつでもあります。遠方の会員の方など例会に参加できない方も含めて会員全員に少しでも例会の楽しさを味わっていただけるように、付録が付くようになりました。
今回紹介する付録パズルは松本順一氏のデザインによる「Symmetrap A-D」という線対称図形を作るパズルです。
また、今回は新たな試みとして、問題を解いて連絡いただいた方に賞品を用意しましたので、ぜひ挑戦してください。

会誌に掲載された付録パズル解説のページを以下に示します。
まずは、セットAの問題を解いてみてください。
(セットA以外のピース形状を隠しています)
↓こちらをクリックすると、PDFファイルが表示され拡大してご覧いただけます。
PDF表示
<線対称ってなあに?>
線対称図形とは、下図に示すように1本の直線(対称軸)を折り目にして折ったとき、折り目の両側がピッタリ重なる図形のことです。

与えられた図形をいくつかのピースで作るシルエットパズルとは違って、線対称図形を作るパズルは仕上りの図形が示されていないので少し難しいかも知れませんが、それを見つけるのもこのパズルの面白さですね。
<答が分かった方にプレゼント進呈>
セットAの2〜5ピースで作る線対称図形(1つでもOKです)ができた方は下記までEメールで解答を連絡ください。
解答送付先:sammy3332011-others@yahoo.co.jp(松本氏宛)
正解の方には、隠されていたピースの形をオープンにした資料と同じピースで遊べる発展問題「パッキング(箱詰め)パズル」の資料(PDF)をお送りします。
さらに、正解者先着5名の方には、会誌の付録になったパズルのレプリカ(本物と同じく厚紙仕様です)を差し上げます。

解答をお待ちしております。
posted by 関ぱスタッフ at 00:10|
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