2019年02月07日

2019年:年賀パズルの紹介

パズル愛好家の間では自作のパズルを載せた年賀状を送り合って解くことが正月の楽しみのひとつとなっています。関西ぱずる会の会員の中でも多くの方が年賀状に自作のパズルを載せておられ、1月の例会では「年賀パズル」の話題で盛り上がります。
3月発行の会誌では、これらの年賀パズルをまとめた記事が掲載される予定ですが、昨年に引き続き、今年も一足早くいくつかを紹介します。今回は以下の4作品です。


◎ H.Y.さん作
yabe.jpg

----- 作者のコメント -----
・電卓なしで、ロジカルに解けます。
・意味のある数が浮かび上がる「あぶり出し」の仕掛けがしてあります。
 解けたら、被除数(割られる方の数)を1つ飛ばしで読んでみてください。
 「〇〇〇〇」と4桁の数になります。


◎ こっぱんさん作
kobayashi.jpg

・こっぱんさんは、毎年、西暦と和暦を使った覆面算や六角陣などの魔方陣の問題を作成されています。
・ちなみに、問3の中央の7数の和も31になっています。


◎ ジャグラー小田原さん作
odawara.jpg

----- 作者のコメント -----
スケルトンは出来る限り面積の小さな四角に収まっているのが望ましいものです。例題の6×6は割とすんなり作ることが出来ました。もっと小さく出来るハズ!と数時間かかってようやく5×6にまで小さくする事が出来ました。これより小さくするのは不可能だと思っています。
そして、例題と同じ文字の並びが1つだけあったのは偶然です。


◎ M.T.さん作
terasawa.png

----- 作者のコメント -----
<※ 解答に直接関わる部分は「〇」で伏せています>
今年は予め元号が変わる事が告知されていましたので、2019、31の他に1もテーマにしていろいろと数列などを探したところおめでたい数列に出くわし、まさしくhappy-go-lucky な1年となる事を期待しています。
happy numberだけでも幸せな事ですが、lucky numberにも〇、〇〇、〇〇〇〇が全て該当していて驚きました。
happy-go-lucky は「楽天的な」とか「何とかなるさ」的な意味合いかと思いましたが、日本より肯定的な意味で使われているという事で「超幸せ」と訳しました。
毎年上の方に西暦の2進数の記号を罫線的に載せていますが、今年は2019の中に31や1が含まれていて面白いと思いました。
以下は裏話的なものですが「い」「の」「し」「し」の解答は全てユニーク解のつもりでしたが後ろの「し」は〇〇通りでした。目のピントが合わず〇も〇〇に見え、〇〇も〇に見えてしまった訳です。
一番苦労した点は〇〇通りの答えになるようなイノシシのシルエットを探す事でした。2019通りの洞穴は断念しました。:-)

posted by 関ぱスタッフ at 00:37| Comment(0) | 会員の作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。